広背筋(こうはいきん)
背中の広い筋肉。上げた腕を体の横へ引く動きに関わります。

どこにある筋肉?
背中の下半分から脇腹にかけて広がる大きな筋肉です。背骨や骨盤から始まり、脇の下を通って二の腕の骨(上腕骨)の前内側へつながります。
含まれる筋肉:広背筋
主な働き
- 上げた腕を下へ・後ろへ引く
- 腕を内側にひねる
- 腕の力で体を引き寄せる
ピラティスで働く場面
アームプレスやアームサークルでストラップを体の横へ引き下ろす局面で働きます。腕を引くときに肩がすくんだり、肋骨が前に開いたりしていないかがポイントです。
広背筋が主に働く種目(8)

アームプレス
Supine Arm Press仰向けで腕を天井へ向け、ストラップを引きながら体の横へ下ろします。

アームサークルズ
Supine Arm Circles仰向けで腕を下ろし、横に開いて天井へ戻す円を描きます。

カールアップ→シングルレッグストレッチ
Curl Up · Single Leg Stretch上体を丸めてストラップを引き、片脚を斜め前へ伸ばします。

プル&アームサークル
Prone Pull & Arm Circleボックスにうつ伏せになり、ストラップを引いて腕を回します。

ヒップ&ショルダームーブメント
Hip & Shoulder Movement肘を伸ばしてバーを支え、肩の屈曲・伸展でキャリッジを動かします。

フォースタンスプル&エクステンション
Quadruped Pull & Extensionボックスで四つ這いになり、片手のストラップを引いて肘を伸ばします。

TKショルダーサークル
Tall Kneeling Shoulder Circle膝立ちを保ち、ストラップを持った腕を後ろから前へ回します。

ローイング&ツイスト
Rowing & Twist片膝立ちで片腕を引き、胸郭を回してから腕を戻します。
支える役割で使う種目(1)
広背筋まわりを伸ばす・動かす
日常生活では
引き戸を引く、ロープを引く、手すりで体を引き寄せるときに使われます。
このページの表現について
筋肉の説明は一般的な解剖学の内容で、個人差があります。体の状態の診断や、特定の効果・改善を示すものではありません。痛みや違和感がある場合は運動を中止し、専門家に相談してください。
参考資料・監修と改訂の方針






