中殿筋周辺(ちゅうでんきんしゅうへん)
お尻の外側。脚を横へ開く動きや、片脚支持で骨盤を保つ働きに関わります。

どこにある筋肉?
お尻の外側上部にある筋肉の総称です。骨盤の外側から、太ももの骨の外側の出っ張り(大転子)へつながります。
含まれる筋肉:中殿筋・小殿筋・大腿筋膜張筋
主な働き
- 脚を横へ開く
- 片脚で立つとき、骨盤が反対側へ下がらないように支える
- 股関節を内側・外側にひねる動きを助ける
ピラティスで働く場面
サイドクラム、サイドレッグリフト、サイドキックなど横向きの種目や、立位で片脚を支える種目で働きます。脚を開くときに骨盤が後ろへ倒れていないかがポイントです。
中殿筋周辺が主に働く種目(8)

サイドクラム
Side-Lying Clam横向きで膝を曲げ、足を重ねたまま上の膝を開いて戻します。

サイドライイングクラムシェル
Side Lying Clamshell横向きで下の足を支持面に置き、骨盤を保ちながら上の膝を開きます。

ニーリングサイドプランク
Kneeling Side Plankバーを片手で支え、上側の腕と脚を開きます。

サイドスプリット
Side Split片足を固定台、反対の足をキャリッジに置き、両脚を開いて閉じます。

スタンディングサイドプランク
Standing Side Plankボックスに前腕を置き、足をフットバー側の固定台で支えて上側の腕を開きます。

ワンレッグサークル
One Leg Circle · Bent Support Leg片膝を立てて支え、反対の脚で小さな円を描くバリエーションです。

ベントニーオープニング
Bent Knee Opening片膝を外へ小さく開いて戻します。反対の膝と骨盤を保ち、股関節の動きを観察します。

サイドレッグリフト
Side-Lying Leg Lift横向きで上の脚を長く保ち、小さく持ち上げて戻します。下の脚と体幹で支える動きを観察します。
支える役割で使う種目(2)
中殿筋周辺まわりを伸ばす・動かす
日常生活では
歩くときの片脚立ちの瞬間や、階段の上り下りで骨盤を水平に保ちます。
このページの表現について
筋肉の説明は一般的な解剖学の内容で、個人差があります。体の状態の診断や、特定の効果・改善を示すものではありません。痛みや違和感がある場合は運動を中止し、専門家に相談してください。
参考資料・監修と改訂の方針

